施設案内

法人沿革

 太平洋戦争の末期、沖縄等南西諸島から強制疎開によって多くの人々が、宮崎市のこの地に移住してきた。
 宮崎県はその人達の職業の場として、県営授産場を設置する。その中に居た琉球漆器の技術者を中心にして漆器作業を始める。
 昭和32年4月社会福祉法人宮崎県大島更生指導協会が設立され社会福祉事業法による授産場を設置、地域の生活困難者に対しても稼働の場所を与え、その後生活保護法による授産場に変更するなど幾多の変遷を経て昭和48年4月法人名を宮崎県大島振興協会と改称すると共に身体障害者にも稼働の場を開き身体障害者授産所を設け、昭和56年4月に身体障害者通所授産所をも開設して、いづれも漆器製作を授産科目とする一貫作業「宮崎漆器工房」として今日に至る。
 平成24年3月から身体障害者の授産施設は、新体系移行に伴い障害者支援施設として、施設入所支援、生活介護、障害者福祉サービス事業、就労継続支援B型とする。

生活保護授産施設

施 設 名 大島授産場
所 在 地 宮崎市大島町北ノ原1029番地
設  立 1962年 5月
作業内容 宮崎漆器製造
定  員 20名
電話番号 (0985)25-3668
FAX 番号 (0985)25-3649
メールアドレス urushimi@miyazaki-catv.ne.jp

施設内に宮崎漆器の常設展示場がございます。
お気軽にお立ち寄りください。
作業の見学もOKです(事前にご連絡ください)

障害者支援施設

施 設 名 大島身体障害者授産所
開  所 1973年 4月
事業内容 施設入所支援・生活介護・就労継続支援B型
定  員 施設入所支援 30名
作業内容 宮崎漆器製造

(内訳)
生活介護 10名
就労継続支援B型 20名

障害者福祉サービス事業

施 設 名 大島身体障害者通所授産所
開   所 1981年 4月
事業内容 就労継続支援B型
定   員 就労継続支援B型 20名
作業内容 宮崎漆器製造

作業内容:宮崎漆器製造

工程①
工程①
下地付

砥の粉、漆、その他の塗料を混合し木ヘラ又は刷毛で塗装する。
乾燥を繰り返し5~7回塗る。

工程②
工程②
研磨作業(下地研)

下地塗装したものを砥石又はペーパーで研磨し表面を滑らかにする。

工程③
工程③
吹付(中塗)

下地研したものに塗料をスプレーガンで塗装する。

工程④
工程④
研磨作業(炭研)中塗したものを木炭又はペーパーで研磨する。
研磨したものをウエスでゴミを拭き取る。

工程⑤
工程⑤
上塗仕上げ研ぎしたものに漆を刷毛又はカシュー塗料を吹付塗装する。
乾燥室にて温度と湿度の調整を行いながら乾燥させる。

工程⑥
工程⑥
堆錦(加飾)漆と顔料を混合し、金槌で叩き熱を持たせ柔らかくし、ゴム状に延ばす。
ゴム状にした漆を薄く延ばし、それを図案に合わせてカットし上塗したものに漆で貼付する。